本のこと

2009年03月10日

chiroのお勧め本

今日は、東京はとても暖かく、風が心地良いです。太陽
天気予報では、最高気温16度とか・・。少し動くと、汗ばむくらいですね。

幼稚園へ行く途中に川があるのですが、川面がきらきら光っていて、とてもまぶしかったです。
春の訪れを感じました。チューリップ

昔、友人が、乗っていた電車が川を渡る際に、
「川を渡る時っていうのは、何かを決断するのにいい時だね。」
と言っていたのを思い出しました。

岸から岸へ。
別の場所へふと、移動する時。
何か吹っ切れたような清々しさ。
そういったものを、彷彿させるのでしょうか。
なるほどな、と思った記憶があります。

クローバー
さて、突然ですが、今日は、先日の本屋での騒動の罪滅ぼしに(?)、
chiroや私が好きな本を、独断と偏見でご紹介します笑い
勝手な趣味で書いていますので、ご了承ください。汗

*はじめてのおるすばん(しみずみちを作、山本まつ子絵)岩崎書店
3歳のみほちゃんが、初めてお留守番をします。そこへチャイムが鳴って・・・。ポストのふたから、めだまがふたつのぞくシーンなど、リアルで大人もドキドキしてしまいます。

*どうぞのいす(香山美子作、柿本幸造絵)ひさかたチャイルド
うさぎさんが作った、「どうぞのいす」。そこに動物達が次々と、食べ物を持ってきては取りかえっこします。初めにろばさんが持ってきたどんぐりは、ろばさんがお昼寝している間に・・・。さて、どうなるのでしょう?
絵も温かくて、ほのぼのします。

*ちょっとだけ(瀧村有子作、鈴木永子絵)こどものとも絵本
なっちゃんのおうちに、赤ちゃんが生まれました。お母さんは、赤ちゃんの世話で忙しくて、なっちゃんはいろんなことを一人でやろうと、がんばります。「ちょっとだけ」、いろいろなことができるようになったけど、本当は・・。優しいなっちゃんとままの会話、ふんわりした挿絵が素敵です。

*おばけのてんぷら(せなけいこ作、絵)ポプラ社
うさこは、こねこくんが食べていたおいしそうなてんぷら作りに挑戦。どんどん揚げている間に、おかしなものまで衣に入り込んじゃった。切り絵で作ってある挿絵はとても温かみがあります。

*すてきな三にんぐみ(トミー・アングラー作、いまえよしとも訳)偕成社
黒マントに黒帽子、こわーい、三人組のどろぼう様のお話。三人組は次々と馬車を襲い、宝をため込みます。でも、ある夜、馬車に乗っていたみなしごのティファニーちゃんが来てからというもの・・・。さて、話は意外な展開へ。
挿絵のどろぼうさんは、ちょっぴりこわいけど、本当は・・?いまえよしともさんの訳が、スパイスが効いています。

子供の絵本も、とても奥深くて素敵なものが沢山ありますね。本

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