1型糖尿病とは
2008年04月06日
1型糖尿病とは?
糖尿病と聞くと、皆さんはどんなことを連想しますか?最近あちこちでお目にかかる言葉、メタボリック症候群?、肥満、遺伝、生活習慣病・・・?
実は糖尿病は、大まかに言って、4つに分類されています。1型糖尿病、2型糖尿病、その他の特別な原因による糖尿病、妊娠糖尿病の4つです。そして、日本の糖尿病の、95%以上が、2型糖尿病といわれています。一般に言われる「糖尿病」とは、この2型糖尿病のことなのです。成人には、このタイプが多いです。先にもありました肥満、過食、運動不足、遺伝的素因等に起因する、生活習慣病です。
1型糖尿病の原因は、はっきり分かっていませんが、風邪などの感染が引き金になることが多く、その機序として、自己免疫異常が考えられています。膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンという血糖調節をするホルモンが出なくなる疾患です。子供の糖尿病の多くは、この1型糖尿病です。少し古い言い方では、IDDM(Insurin dependent diabates mellitus)(インスリン依存型糖尿病)といいます。14歳以下10万人あたりの年間発症率は1.5人です。
1型糖尿病の治療は、インスリン注射のみです。一生続けることが必要です。でも、血糖管理をきちんとしていれば、他の皆さんとなんら変わりなく、元気に過ごせます。しかし、血糖管理がうまくいかないと、将来的には、腎臓や神経、眼等に合併症を起こす可能性もあり、注意が必要です。
一般に、1型糖尿病は、管理を厳しくしていても、インスリン抗体等のためにコントロールが難しい面があります。
実は糖尿病は、大まかに言って、4つに分類されています。1型糖尿病、2型糖尿病、その他の特別な原因による糖尿病、妊娠糖尿病の4つです。そして、日本の糖尿病の、95%以上が、2型糖尿病といわれています。一般に言われる「糖尿病」とは、この2型糖尿病のことなのです。成人には、このタイプが多いです。先にもありました肥満、過食、運動不足、遺伝的素因等に起因する、生活習慣病です。
1型糖尿病の原因は、はっきり分かっていませんが、風邪などの感染が引き金になることが多く、その機序として、自己免疫異常が考えられています。膵臓のβ細胞が破壊され、インスリンという血糖調節をするホルモンが出なくなる疾患です。子供の糖尿病の多くは、この1型糖尿病です。少し古い言い方では、IDDM(Insurin dependent diabates mellitus)(インスリン依存型糖尿病)といいます。14歳以下10万人あたりの年間発症率は1.5人です。
1型糖尿病の治療は、インスリン注射のみです。一生続けることが必要です。でも、血糖管理をきちんとしていれば、他の皆さんとなんら変わりなく、元気に過ごせます。しかし、血糖管理がうまくいかないと、将来的には、腎臓や神経、眼等に合併症を起こす可能性もあり、注意が必要です。
一般に、1型糖尿病は、管理を厳しくしていても、インスリン抗体等のためにコントロールが難しい面があります。