2010年07月29日

お泊まり保育レポート(考察)

まだこの話題で引っ張るか~と、言われそうですが・・・。

これからお泊まり保育をされる方々のためにも、感想など記しておきたいと思います。

まず、今回の最大のトラブルは、ポンプの刺入部が剥がれたこと

でも、これは、お泊まり保育前にも何度も剥がれており、想定範囲内の出来事でした。

実は、万一剥がれた時のために、刺入部のカテーテルを、お尻に2個くっつけて行こうか、という案もありました。(チロパパアイデアです。

でも、やっぱり邪魔だし、お風呂もみんなと入る時、あまりに目立つかなあ、と思って止めました。

「2個くっつける」アイデアは、時と場合により、使えるかな?と思っています。

それから、予想以上に、おそらく活動量が多かったこと

普段よりかなりインスリンを減らしたつもりでしたが、全体的には良く効いていたと思います。

しかし、これを読むのは至難の業。

今回は、低血糖症状もなかったし、まあまあ、うまくいったのではないでしょうか。

最後に、食べ物とインスリン量のこと

chiroの場合は、細かく表にしましたが、患者会のお友達に聞いてみると、

1)各食事後のインスリン量を、あらかじめ決めておいた。
2)各食事後に、先生に電話をもらってその都度対処。

等々、各々いろいろな方法でやっていました。

結論としては、これがベストというものはないので、各々のやりやすい仕方で対処していくしかないのでしょうね。

そして、なくてはならない幼稚園、保育園の先生方のご理解とご協力。

全国に広まっていくことを、切に願ってやみません。

「自分ひとりで見た方がはるかに楽。でも、それを乗り越えた後は、親も子も、何倍も成長できた。」

患者会のお母さん達が、口をそろえて言った言葉です。

私も実感しました。

1型糖尿病、全ての子供たちが、みんなと同じように、お泊まり保育を楽しめますように。

そんなふうに思います。




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