2020年04月
2020年04月08日
トレシーバを2回打った日
忙しさにかまけて、ぼやぼやしていましたら、もう4月ですね。
遅ればせながらご報告です。
2019年3大ニュースの第1位は!
「トレシーバを2回打った日」です
3泊の中3修学旅行から帰宅した、ある秋の夜。
疲れて、いつの間にか、寝てしまったわけです。
以下、ベッドで寝落ちしている娘との会話。
母「トレシーバ打った?」
娘「…う~ん?」
母「打っていないよね。寝てるもんね。」
娘「…うん。」
母「じゃあ、打つよ。」
娘「…うん。」
というわけで、母はトレシーバを21単位打ちました。
その後、母は寝て、朝起きてみると。
注射針のついたままのトレシーバを発見!
母は、確かに、注射針は取って片づけたはず…。
…ひょっとして???
あわてて娘をたたき起こしました。
母「ね、昨日、トレシーバ打った?」
娘「…あ、うん。」
母「え~!!!お母さん、打ったんだよ!」
母娘「え~!!!」
血糖測定すると、38.
あははは。もう笑うしかない。
打ったものは取り返せない。
母「よし、今日は、気分アゲアゲで行け!」
娘「わかった、そうする~!」
取りあえず食べろ。そして、あとは自力で、アドレナリンを出し、血糖を上げるしかない。
それから、いつもよりはボーラスを減らして。
単純計算で、現在、娘のインスリン1日トータル量は、ノボラピッド8+8+10=26、トレシーバ21なので、26+21=47。昨夜は、トレシーバ21+21=42。よし、47>42。大丈夫。死にはしない⁈
そんな大雑把な計算で、第1日目はほとんどボーラスはなし。
旅行では、リブレをつけていかなかったのですが、さすがに、速攻、腕に貼りました。
1日目の血糖は、朝の38から、日中は261~366で高めで水位。寝る前41。寝る前トレシーバ0単位。
2日目は、朝41。その後は188→366まであがり、寝る前61。寝る前のトレシーバ18単位。
下は、2日目までの記録です。(見づらくてすみません。)
3日目は、朝56、その後155~101、寝る前49。寝る前のトレシーバはようやく、21単位に戻したのでした。
4日目の朝は無事に、111。
娘の感想。
「以外に大丈夫だった~。」
ハハハ、そうだね。何とか乗り切った。
なんか、昔読んだ、アメリカの昔話「プリンの塩加減」という話を思い出しました。
とある、一家のお話。シンプソンおばさんという人が、ホームパーティーを開くので、プリンを作るのですが、最後に、ほんのちょっぴりの、隠し味の塩を入れ忘れました。でも、お客様を迎えるのに、お掃除で大忙し。手が真っ黒なので、3人の娘たちに、塩を入れるのを頼むのです。まず長女に頼むのですが、忙しくて断られます。次女、三女も同じように断られました。仕方なしにシンプソンおばさんは、お掃除の後、塩を自分でいれたのです。ところが、3人の娘たちも、それぞれ、あとで思い直して、塩を入れたので、最後はしょっぱーいプリンが出来上がり。「プリンは塩加減が大事!」ということがわかるというお話。
ああ、トレシーバで、これやってしまいました。
まあ、何事もなく良かったです。
さて、4月からは、娘は高校生。
コロナ騒ぎで、中学の卒業式、高校の入学式、すべてなくなってしまいました。
それから、残念なことに、今年の夏の患者会のキャンプも中止。
昨日は緊急事態宣言も出され、今後どうなることやらです。
いっそのこと、9月から新学期を始めるのもありではないかと、夫は言っていました。ふむふむ、なるほど。
医療現場も、いろいろと大変な事態になっております。
自分は、自家用車で、ひたすら職場と自宅の往復、他はスーパーへ行くくらいの毎日です。
でも、楽しむことも大事なので、最近はVODサービスは、どれがいいか、いろいろと迷っています。(映画好きですが、映画館行けないし。)
皆様、本当に大変な事態ですが、よく寝てよく食べて、不要不急は控えても、好きなことは楽しんで下さいね~。
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遅ればせながらご報告です。
2019年3大ニュースの第1位は!
「トレシーバを2回打った日」です
3泊の中3修学旅行から帰宅した、ある秋の夜。
疲れて、いつの間にか、寝てしまったわけです。
以下、ベッドで寝落ちしている娘との会話。
母「トレシーバ打った?」
娘「…う~ん?」
母「打っていないよね。寝てるもんね。」
娘「…うん。」
母「じゃあ、打つよ。」
娘「…うん。」
というわけで、母はトレシーバを21単位打ちました。
その後、母は寝て、朝起きてみると。
注射針のついたままのトレシーバを発見!
母は、確かに、注射針は取って片づけたはず…。
…ひょっとして???
あわてて娘をたたき起こしました。
母「ね、昨日、トレシーバ打った?」
娘「…あ、うん。」
母「え~!!!お母さん、打ったんだよ!」
母娘「え~!!!」
血糖測定すると、38.
あははは。もう笑うしかない。
打ったものは取り返せない。
母「よし、今日は、気分アゲアゲで行け!」
娘「わかった、そうする~!」
取りあえず食べろ。そして、あとは自力で、アドレナリンを出し、血糖を上げるしかない。
それから、いつもよりはボーラスを減らして。
単純計算で、現在、娘のインスリン1日トータル量は、ノボラピッド8+8+10=26、トレシーバ21なので、26+21=47。昨夜は、トレシーバ21+21=42。よし、47>42。大丈夫。死にはしない⁈
そんな大雑把な計算で、第1日目はほとんどボーラスはなし。
旅行では、リブレをつけていかなかったのですが、さすがに、速攻、腕に貼りました。
1日目の血糖は、朝の38から、日中は261~366で高めで水位。寝る前41。寝る前トレシーバ0単位。
2日目は、朝41。その後は188→366まであがり、寝る前61。寝る前のトレシーバ18単位。
下は、2日目までの記録です。(見づらくてすみません。)
3日目は、朝56、その後155~101、寝る前49。寝る前のトレシーバはようやく、21単位に戻したのでした。
4日目の朝は無事に、111。
娘の感想。
「以外に大丈夫だった~。」
ハハハ、そうだね。何とか乗り切った。
なんか、昔読んだ、アメリカの昔話「プリンの塩加減」という話を思い出しました。
とある、一家のお話。シンプソンおばさんという人が、ホームパーティーを開くので、プリンを作るのですが、最後に、ほんのちょっぴりの、隠し味の塩を入れ忘れました。でも、お客様を迎えるのに、お掃除で大忙し。手が真っ黒なので、3人の娘たちに、塩を入れるのを頼むのです。まず長女に頼むのですが、忙しくて断られます。次女、三女も同じように断られました。仕方なしにシンプソンおばさんは、お掃除の後、塩を自分でいれたのです。ところが、3人の娘たちも、それぞれ、あとで思い直して、塩を入れたので、最後はしょっぱーいプリンが出来上がり。「プリンは塩加減が大事!」ということがわかるというお話。
ああ、トレシーバで、これやってしまいました。
まあ、何事もなく良かったです。
さて、4月からは、娘は高校生。
コロナ騒ぎで、中学の卒業式、高校の入学式、すべてなくなってしまいました。
それから、残念なことに、今年の夏の患者会のキャンプも中止。
昨日は緊急事態宣言も出され、今後どうなることやらです。
いっそのこと、9月から新学期を始めるのもありではないかと、夫は言っていました。ふむふむ、なるほど。
医療現場も、いろいろと大変な事態になっております。
自分は、自家用車で、ひたすら職場と自宅の往復、他はスーパーへ行くくらいの毎日です。
でも、楽しむことも大事なので、最近はVODサービスは、どれがいいか、いろいろと迷っています。(映画好きですが、映画館行けないし。)
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