2018年01月
2018年01月21日
ブログを書き続けるのは
ご無沙汰しております。
すっかり更新が滞っていましたが、いくつか理由がありました。
自分が、このブログを始めたのは2008年4月。当時は、「にほんブログ村 1型糖尿病」カテゴリー登録人数は、僅か22~23名でした。
それが現在は、356人です。この10年で、およそ15倍です。それだけ、社会でSNSが発達、浸透して、ご自身の情報を発信したい、また情報を得たいという方が増えたのでしょう。日本では、1型糖尿病はまだまだ知られていない病気の一つなので、大変喜ばしいことと思います。
娘は中学生になり、当然のことながら、だんだん自分でできることも増えています。そんな中、私がブログに、どこまで書いていいものか、プライバシーの侵害にはならないのか等、色々考えることが増えました。また、私以外の多くの方々が、ブログをお書きになっているし、リブレ等新しい機器をお使いになっている方も沢山いらっしゃいます。そういう機器には娘は興味がなく、自分は、お役御免的な所もあるのかなと…。つい更新を躊躇してしまうことがありました。
ところで、先日、患者会で、新しくメンバーになられた方々が二組いらしていました。その方は、「外来ではあまり時間がないし、情報収集は、もっぱらブログに頼っています。」と、おっしゃっていました。
「中には、合併症を発症してらっしゃる方もいて、将来のことを考えて不安になることもあります。」とも。
確かに、SNSにはいろんな情報があります。合併症を発症するか否は、罹患期間、血糖コントロール状況、個人の環境要因、遺伝子要因等、様々な要素が絡み合っています。ですから、あるケースが、そのまま全ての方に当てはまるわけでは、もちろん無いです。そして、仮に発症したとしても、その種類、程度は個々人で様々です。
1型糖尿病を発症したばかりの方は、いろんな不安にさいなまれてしまうと思うのです。自分がそうでしたから。
周りにはいろいろな情報がありますが、ご自身にとって正しい情報を選び取り、現在できることを、焦らず、地道にやっていくことがやはり大事かな、と思います。月並みですが。
患者会では、「保育園や幼稚園に通っていたが、発症後は先生方の理解が得られず、まだ園に戻ることができない。」とのお話も。一般に、1型糖尿病の幼少時発症の方はやはり少なく、自分が情報発信することで、まだお役に立てることがあるかもしれないかな、と感じました。
そんなわけで、更新するモチベーションが少し上がりました。相変わらずの地道な更新になるとは思いますが、またよろしくお願いします。
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すっかり更新が滞っていましたが、いくつか理由がありました。
自分が、このブログを始めたのは2008年4月。当時は、「にほんブログ村 1型糖尿病」カテゴリー登録人数は、僅か22~23名でした。
それが現在は、356人です。この10年で、およそ15倍です。それだけ、社会でSNSが発達、浸透して、ご自身の情報を発信したい、また情報を得たいという方が増えたのでしょう。日本では、1型糖尿病はまだまだ知られていない病気の一つなので、大変喜ばしいことと思います。
娘は中学生になり、当然のことながら、だんだん自分でできることも増えています。そんな中、私がブログに、どこまで書いていいものか、プライバシーの侵害にはならないのか等、色々考えることが増えました。また、私以外の多くの方々が、ブログをお書きになっているし、リブレ等新しい機器をお使いになっている方も沢山いらっしゃいます。そういう機器には娘は興味がなく、自分は、お役御免的な所もあるのかなと…。つい更新を躊躇してしまうことがありました。
ところで、先日、患者会で、新しくメンバーになられた方々が二組いらしていました。その方は、「外来ではあまり時間がないし、情報収集は、もっぱらブログに頼っています。」と、おっしゃっていました。
「中には、合併症を発症してらっしゃる方もいて、将来のことを考えて不安になることもあります。」とも。
確かに、SNSにはいろんな情報があります。合併症を発症するか否は、罹患期間、血糖コントロール状況、個人の環境要因、遺伝子要因等、様々な要素が絡み合っています。ですから、あるケースが、そのまま全ての方に当てはまるわけでは、もちろん無いです。そして、仮に発症したとしても、その種類、程度は個々人で様々です。
1型糖尿病を発症したばかりの方は、いろんな不安にさいなまれてしまうと思うのです。自分がそうでしたから。
周りにはいろいろな情報がありますが、ご自身にとって正しい情報を選び取り、現在できることを、焦らず、地道にやっていくことがやはり大事かな、と思います。月並みですが。
患者会では、「保育園や幼稚園に通っていたが、発症後は先生方の理解が得られず、まだ園に戻ることができない。」とのお話も。一般に、1型糖尿病の幼少時発症の方はやはり少なく、自分が情報発信することで、まだお役に立てることがあるかもしれないかな、と感じました。
そんなわけで、更新するモチベーションが少し上がりました。相変わらずの地道な更新になるとは思いますが、またよろしくお願いします。
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