2017年01月

2017年01月10日

将来の出産は如何に

皆様、忙しさにかまけて、ついすっかりご無沙汰してしまいました。

2017年となって、はや10日。遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。

ところで、年末、仕事の研修会で知り合った方から、少し元気をいただいたことについてお知らせしたいと思います

初対面のその方と話していてびっくりしたのは、その方の妹さんとお母様が、なんと1型である、とのこと。

1型糖尿病とは全く関係ない研修会でありまして、いやはや、すごい偶然に驚き、すっかりその話で盛り上がってしまいました。
その方の妹さんは、1型になってから、お二人のお子さんをご出産されたとのこと。それも、お二人とも自然分娩です。

ただし、一人目は血糖コントロールは内科医も協力してくれたけど、二人目はコントロールはかなりアバウトで、赤ちゃんは4500gを超えていたとか

因みに、娘の通院している病院では、妊娠した方は、全例インスリンポンプにして、帝王切開で出産です。1型専門の先生が血糖コントロールをきちんとして、出産は立ち会って下さるようです。

当然、1型の妊婦さんにとって、一番考えなければいけないのは、コントロールが不良なことによる、妊婦や胎児への悪影響、合併症です。
ただ、そこを押さえておけば(…多分それが一番難しいのでしょうが)、出産の形は、健常者と同じく、千差万別なのかなと。例えば、今どきの産科は、まさに多種多様、例えば、出産後の母親にワインを提供する等、母へのサービスがハンパない所や、出産直後から、母子同室にして、母乳が足りなくても頑張らせる所やら…。いろいろあります。(私が出産した十数年前の頃のつたない情報ですが。)

血糖コントロールのためには、インスリンポンプ、帝王切開はやむを得ないのかなあ、と思っていた私は、別の選択肢もありうることがわかって、ちょっと目から鱗でした。
やはり、実体験をお聞きすると、勇気をもらえます。

もっとも、娘の出産なんて、多分10年以上先の話ですから、その頃にはまた、医療事情もすっかり変わっているとは思います。いま心配してどうするんだって話ですが、まあ、その時はその時で、現時点での情報を、頭の片隅に持っていても損はないかと。
母としてしてあげられること、いろいろ思うこと、私にとっては一生続きますからね…。


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chirorin1gata at 17:47コメント(6)
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