2015年08月
2015年08月12日
臨海学校行ってきました
7月末、5年ぶりの宿泊行事に行ってきました。臨海学校2泊3日です!
普段の学校生活においては、あまり心配なことはないのですが、宿泊となると、やはり細かいことはいろいろと気になります。
母「寝る前に、血糖測ったら、電話してもらっていい?」
娘「え~、やだ。自分でやるからいい。」
母「……血糖はちゃんと測って、高めだったらスライディングするんだよ。」 (注;スライディング(スケール):血糖値に合わせて、あらかじめ決めておいたインスリン量を打つこと)
娘「…う~ん…。」
母「寝る前は絶対測りなよ。高いとトイレ行きたくなるし、低いと補食が必要かもしれないから。」
娘「…わかったよ。」
母はいろいろ心配でも、当の本人は案外けろっとしています。
まあ、そういうんなら、と本人に全面的に任せることにしました。
…7月初旬、学校から連絡があり、事前に、担任の先生と保健の先生とで打ち合わせをしました。
担任の先生「こちらでするべきことはありますか?」
母「いえ、本人が自分でやるといっているので、任せようと思います。」
担任の先生「…。そうですか。まあ、普段もしっかりやっていて特に問題はないので、ではそうします。」
先生は、いささか拍子抜けしたようですが、すんなり受け入れてくれました。
母が先生に尋ねたのは、
1)3日間の食事メニュー及びおおよその量
2)運動量
3)注射や血糖測定できる場所の確認
の3つです。
先生の回答は、
1)食事量は、大体給食と同じくらい。
2)運動量も、普段の水泳と同じくらい。ただし、遠泳の日は午前と午後両方海へ行くので、帰った後疲れている生徒も多い。
3)保健室がある。(そこに保健の先生もいる。)
といった内容でした。
母は、ノボラピッド朝4単位、昼6単位、夜7単位。寝る前トレシーバ15単位。という大雑把なメモを娘に託し、
「これだけは打つんだよ。」「おかわりしたら、増やしてね。」と、これまた大雑把な指示。
考えてみれば、幼稚園の時は、主食の重量を測ってもらったりして大変でした。それに比べて、小学生は、かなり楽かもと思いながらも、やはり親としては心配です。
そんなこんなで、送り出しました。
健闘を祈る。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
…さて、3日後、元気に日焼けして戻ってきました。取りあえず、顔を見て一安心。
母「血糖どうだった?」
娘「寝る前だけしか測らなかった。」
母「…☆○△★●◇??」
思わず、絶句。すごい度胸だわ。
しかし、考えてみれば、基本、最低、食べればインスリン打てばよくて、具合悪ければ測って補食なりインスリン追加すればいいわけで。
おお~、やられました。
その手があったか。
医療としては、決してほめられた方法ではないけれど、たったの3日、効率よく楽しく過ごせればそれでいいんじゃない?
母はすっかり敗北?いえ、感心してしまいました。
娘がやった、イレギュラーなことは、
1日目;寝る前血糖91にて、何もせず。 2日目;262にて、インスリン3.5単位追加。
他、2日目の昼のカレーをおかわりしたので、6単位のところをを9.5単位に増やした。
以上。
何事もなく、無事に元気に帰ってこれました。
また一つ、娘は大きくなった気がします。
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普段の学校生活においては、あまり心配なことはないのですが、宿泊となると、やはり細かいことはいろいろと気になります。
母「寝る前に、血糖測ったら、電話してもらっていい?」
娘「え~、やだ。自分でやるからいい。」
母「……血糖はちゃんと測って、高めだったらスライディングするんだよ。」 (注;スライディング(スケール):血糖値に合わせて、あらかじめ決めておいたインスリン量を打つこと)
娘「…う~ん…。」
母「寝る前は絶対測りなよ。高いとトイレ行きたくなるし、低いと補食が必要かもしれないから。」
娘「…わかったよ。」
母はいろいろ心配でも、当の本人は案外けろっとしています。
まあ、そういうんなら、と本人に全面的に任せることにしました。
…7月初旬、学校から連絡があり、事前に、担任の先生と保健の先生とで打ち合わせをしました。
担任の先生「こちらでするべきことはありますか?」
母「いえ、本人が自分でやるといっているので、任せようと思います。」
担任の先生「…。そうですか。まあ、普段もしっかりやっていて特に問題はないので、ではそうします。」
先生は、いささか拍子抜けしたようですが、すんなり受け入れてくれました。
母が先生に尋ねたのは、
1)3日間の食事メニュー及びおおよその量
2)運動量
3)注射や血糖測定できる場所の確認
の3つです。
先生の回答は、
1)食事量は、大体給食と同じくらい。
2)運動量も、普段の水泳と同じくらい。ただし、遠泳の日は午前と午後両方海へ行くので、帰った後疲れている生徒も多い。
3)保健室がある。(そこに保健の先生もいる。)
といった内容でした。
母は、ノボラピッド朝4単位、昼6単位、夜7単位。寝る前トレシーバ15単位。という大雑把なメモを娘に託し、
「これだけは打つんだよ。」「おかわりしたら、増やしてね。」と、これまた大雑把な指示。
考えてみれば、幼稚園の時は、主食の重量を測ってもらったりして大変でした。それに比べて、小学生は、かなり楽かもと思いながらも、やはり親としては心配です。
そんなこんなで、送り出しました。
健闘を祈る。
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜*・゜゚・*:.。..。.:*・゜
…さて、3日後、元気に日焼けして戻ってきました。取りあえず、顔を見て一安心。
母「血糖どうだった?」
娘「寝る前だけしか測らなかった。」
母「…☆○△★●◇??」
思わず、絶句。すごい度胸だわ。
しかし、考えてみれば、基本、最低、食べればインスリン打てばよくて、具合悪ければ測って補食なりインスリン追加すればいいわけで。
おお~、やられました。
その手があったか。
医療としては、決してほめられた方法ではないけれど、たったの3日、効率よく楽しく過ごせればそれでいいんじゃない?
母はすっかり敗北?いえ、感心してしまいました。
娘がやった、イレギュラーなことは、
1日目;寝る前血糖91にて、何もせず。 2日目;262にて、インスリン3.5単位追加。
他、2日目の昼のカレーをおかわりしたので、6単位のところをを9.5単位に増やした。
以上。
何事もなく、無事に元気に帰ってこれました。
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