2012年12月

2012年12月21日

シックデイの低血糖

今日は冬至。寒さが続いていますが、皆さん、お元気でお過ごしですか?

さて、chiroの小学校では、近頃、ノロウィルス胃腸炎がおおはやり

全国的にもはやっているようですね。

12月19日、chiroも、約2年ぶりに、発熱

…前日18日までは、とっても元気だったのです。

しかし、その夜は、血糖がめちゃめちゃでした

18日の夕飯後、ご飯100g食べて、いつものようにノボラピッド3.3単位をボーラス。

就寝後21時、血糖44

え~、なんで!運動量が特別多かったわけではないのに…?

まあ、しょうがないので、basal 0.05(2時間)に、変更しました。

これで、いつもなら、程よく血糖は上昇するはずです。

しかし、23時、血糖23

これは、おかしい…。

ちょっとあり得ない数字です。

この時、chiroは、薄目を開けたので、レスキューを飲むか聞いたのですが、いらないと寝てしまいました。

…では、と、basal 0(3時間)に、設定。

まあ、ベース0なので、今度こそ上がってくるはず、とそのまま経過観察

深夜1時、血糖78。

やっと上がったけど、朝の低血糖がいやなので、basal 0.05(1時間)に変更。

これで、安眠できるはず、と思った矢先。

「のど乾いた!」とchiroの声。

おいおい、78でのど乾くか?高血糖じゃあるまいし

お茶をのんで、再び床へ。眠いよ~

深夜2時。再び「のど乾いた!」のchiroの声。

え~、勘弁してよ、と測定してみると、血糖300

え~、こんなに上がっちゃた。低血糖が強すぎて、グルカゴン、大量に出ちゃったかな? 

ごめん、こりゃ、のど乾くよね。

お茶を飲んで、再び寝たのに、またまた4時、「のど乾いた。」と。

血糖265。

ん~、のど乾いて起きる数字か~?おかしいな~。

そして、6時30分、起床。あれ、なんとなく元気ない?

熱を測ると、38.6度でした。

その後は、下痢と嘔吐の、まさにウィルス性胃腸炎の症状出現。

しかし、低血糖はなぜ起こったのか?

明らかにはわかりませんが、ウィルスの影響で、消化管の消化吸収が阻害されたのかもしれませんね。

1年生から皆勤だったのに、小学校入学以来、初めての欠席となりました。

今回の教訓、「シックデイ 低血糖にも 要注意」

おまけ。「発熱で 低血糖でも のど乾く」 



…シックデイも乗り切り、今日は、元気に登校しています







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