2012年10月

2012年10月26日

ついに給食がみんなと同じに!

1年生の時からつい最近まで、給食の主食は、重量を測ってもらっていました。

例えば、ご飯70g、ラーメン50gとか。

本人の食べられそうな量を前日に決めて、連絡帳に書き、朝先生に出すと、給食室で測ってくれるという手順でした。

1年生の時は、本人の希望で「ご飯30g」なんていうのもあり。

めちゃめちゃ少ない量で、これじゃあお腹すくよ~、と言いたくなる日もしばしば

でも、少しずつ食べられる量は増え、近頃では「ご飯70g」も増えてきました。

そして、9月24日、「もう、測らなくていいよ~。」とchiroが自分から言いました。

というわけで、その日から給食は、みんなと同じに、教室で配ぜんしてもらうことに。

毎日連絡帳を書き続けること1年半を経て、ついにやった~!です

好き嫌いの多いchiroも、担任の先生の「給食は残さず、休み時間返上で食べること!」という、ポリシーのおかげで、何と、毎日完食しております

でも、インスリン量はどうするのかな?重量測らなくても大丈夫かな?

と思っていたのですが、意外に大丈夫なようです。

体重が増えてきて、インスリン少量の差は、あまり血糖値に影響なくなってきたためでしょうか?

ちなみに、ご飯の時は、大体4.1単位でいい感じです。

パンの時は、いまいち読めず、つい血糖が高くなりがちなんですけどね

患者会のお友達に聞くと、重量はあまり測っていないようですし、結構大丈夫なんですね。

とはいえ、毎日メニューを見て、インスリン量を決めるのは、相変わらず母がやっております。

ちょっとずつでも前に進んでいるようで、嬉しいこの頃です。


人気ブログランキングへ




にほんブログ村 病気ブログ 小児糖尿病(1型糖尿病)へ
にほんブログ村

(↑ランキング参加中。クリックして下さるとうれしいです。)




2012年10月09日

iPS細胞がノーベル賞!の感想?

以前より、いずれノーベル賞を受賞するだろうと言われていた、iPS細胞の研究の山中信弥教授。

昨夜、ついに受賞されましたね

この研究が進めば、1型糖尿病根治も、もうすぐそこです

受賞をきっかけに、さらによりよい研究が進むことを祈っております。

さて、chiroと母の、昨夜の会話です。

母「iPS細胞の研究がもっと進めば、将来的には、1型が治るかもしれないんだよ。」

chiro「えっ…。…でも、いやだな~。」

母「ええっ!なんで

chiro「だって、キャンプ、行けなくなっちゃうんでしょ?」

あ、そうか。治っちゃったら、患者会キャンプも終わりってこと?

母「そうなるには、もうちょっと時間がかかりそうだから、キャンプは行けるよ~。」

うんうん。キャンプで知り合ったお友達、沢山いるもんね。

1型であるがゆえの日々の苦労はいろいろあるけど、そういう前向きな気持ち好きだな~

実は、ここのところ、学校での血糖測定を嫌がり、昼食前の測定をしてないchiro。

母はちょっと困っているんだけど、君の心意気に免じて、もう少し大目に見ようかな?

いつか本当に治ったら、患者会、そして世界中の1型のお友達皆で、盛大にお祝いしようね。



人気ブログランキングへ




にほんブログ村 病気ブログ 小児糖尿病(1型糖尿病)へ
にほんブログ村

(↑ランキング参加中。クリックして下さるとうれしいです。)




記事検索
最新コメント