2011年09月

2011年09月16日

ポンプより、注射がいい!

なんとなんと、chiroは、ただ今、ポンプを外し、インスリン注射をしております

ことの初めは、7月末…。

サマーキャンプから帰ってくると、ポツンと「注射にしたい。」と。

何々?何があったの?

chiroに聞いてみても、はっきりとした回答は得られず。

ただ、キャンプに参加したお友達は、ポンプよりも注射のお子さんが多かったとのことでした。

注射が、かっこよく見えたかなあ?

君も、3歳までは、やってたんだけどね。

で、じゃあいいよってことで、一度は太ももに針を立ててみたものの、差し込む勇気が出ず。

その場は、やっぱりポンプでってことになりました。

しかしっ。

9月1日、突然またchiroが、「注射がいい~。」と、今度はあっさり、自分でおなかにチュッと入れました。

「○○ちゃんが、おなかは痛くないって言ってたんだ~。」とうれしそう。

へ~、びっくりです。

というわけで、4年ぶりに、注射の復活です。

ボーラスはノボラピッド(超速効型)。ベーサルはランタス(持効型)。

ノボは、ポンプの時の1.5倍量入れています。

ランタスは、ポンプの時の1日トータルが約4.5単位だったので、5単位から初めましたが、全然足りずに、今7単位です。

でもやっぱり高めだなあ。

ポンプは0.1単位ずつ入れられますが、注射は0.5刻み。

しかも、入れた時ちょっと漏れたり、ランタスの抗体があったりと、いろいろあります。

夜中の低血糖時は、基礎インスリン量が変えられないので、ヒヤヒヤです。

しかし、何といっても、本人が気に入っている様子。

数字だけ見れば、圧倒的にポンプのほうがコントロールしやすいんだけど、治療の目的は、数字ではないよね。(もちろん、下がってほしいけど~)

よりよく快適に暮らせれば、それが何よりです。

またひとつ、chiroに教えてもらっている今日この頃です。




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