2010年07月

2010年07月30日

'10.7月検診

7月21日、検診に行ってまいりました。

HbA1cは、前回よりちょっと下がりました。

お泊まり保育前に、なぜか血糖が下がり続けたからかな?

、お泊まり保育を楽しみにしていたchiroは、出発2日まえから、「ちょっと不安。」なんて言ってたけど、ストレスとか、あったのかしら?

夏は一般に血糖は低めになるというけれど、ひょっとしてストレスで低血糖?

ん~、でもストレスで高血糖もあるし・・・。

先生も首をかしげていました。

先月に、血液検査をしましたが、抗インスリン抗体は31.3%。
(つまり、注入したインスリンが、7割ほどは効いているという意味。)

今までで、割といい方なので、インスリンが効きやすい時期だったかもしれません。

でも、なぜかお泊まり保育が終わったら、また血糖が上がりつつあるんです。

不思議だな~

この日は、夏休みということで、患者会の小中学生のお兄ちゃんたちも来ていました。

chiroも、来年いよいよサマーキャンプです。

あと1年あるけど、お兄ちゃんたち、よろしくね。

 




今月のchiroのお気に入り本です。

 

 


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2010年07月29日

お泊まり保育レポート(考察)

まだこの話題で引っ張るか~と、言われそうですが・・・。

これからお泊まり保育をされる方々のためにも、感想など記しておきたいと思います。

まず、今回の最大のトラブルは、ポンプの刺入部が剥がれたこと

でも、これは、お泊まり保育前にも何度も剥がれており、想定範囲内の出来事でした。

実は、万一剥がれた時のために、刺入部のカテーテルを、お尻に2個くっつけて行こうか、という案もありました。(チロパパアイデアです。

でも、やっぱり邪魔だし、お風呂もみんなと入る時、あまりに目立つかなあ、と思って止めました。

「2個くっつける」アイデアは、時と場合により、使えるかな?と思っています。

それから、予想以上に、おそらく活動量が多かったこと

普段よりかなりインスリンを減らしたつもりでしたが、全体的には良く効いていたと思います。

しかし、これを読むのは至難の業。

今回は、低血糖症状もなかったし、まあまあ、うまくいったのではないでしょうか。

最後に、食べ物とインスリン量のこと

chiroの場合は、細かく表にしましたが、患者会のお友達に聞いてみると、

1)各食事後のインスリン量を、あらかじめ決めておいた。
2)各食事後に、先生に電話をもらってその都度対処。

等々、各々いろいろな方法でやっていました。

結論としては、これがベストというものはないので、各々のやりやすい仕方で対処していくしかないのでしょうね。

そして、なくてはならない幼稚園、保育園の先生方のご理解とご協力。

全国に広まっていくことを、切に願ってやみません。

「自分ひとりで見た方がはるかに楽。でも、それを乗り越えた後は、親も子も、何倍も成長できた。」

患者会のお母さん達が、口をそろえて言った言葉です。

私も実感しました。

1型糖尿病、全ての子供たちが、みんなと同じように、お泊まり保育を楽しめますように。

そんなふうに思います。




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2010年07月28日

お泊まり保育レポート(後篇)

さて、お泊まり保育2日目。(^∀^)

先生からの連絡もなく、平和な朝。

午前中、母はホテルでパソコンをいじり、たまっていた仕事ができました。

この日の昼食は、11時20分の予定。

流しそーめんだけど、万が一食べない時のために、レトルトパックごはんも用意してあります。

…時刻は12時。多分このまま、何事もなく終わるかなあ、と帰宅の準備をして車を走らせて間もなく・・・。

マナーモードにしてあった、携帯電話が震えだしました。

先生からです!

先生「起床時6時の血糖は、144で、とてもよかったです。朝ごはんもしっかり食べました。
昼はそーめんを、103g食べました!」

母「え~、そーめんを食べたんですか?すごいです

先生「でも、あたしたち、そーめんの重さを測るのに一所懸命で、食前血糖を測り忘れました!」

…、は~い、先生、ドンマイです!

うちでも、血糖測定が間に合わなくて、食べちゃって「ま、いいか」ってこと、よくありますから。

母が想像するに・・。

流しそーめんをすくって、食べようとしているchiro。

そのわきから「ちょっと待って、chi~ちゃん!」と叫ぶ先生。

そーめんを器ごと測ってもらった後、chiroが食べて、次のそーめんに手を伸ばそうとするやいなや…。

すかさず、「ちょっと待って、chi~ちゃん!」と先生の手が伸び、また器ごと測定。

この作業の繰り返し。

本当に本当に大変です!先生、申し訳ありません。

ま、とにかく、高血糖になってると心配なので、一応その時点で(食後5分)測定してもらいました。

血糖213。

OK~、食前血糖はそれほど高くなかったってこと。

「母「じゃ、0.8単位くらいで入れて下さい~。」と、ここでアバウトにインスリン量を変えました。(表では、そーめん100gが1.0単位でした。)

お泊まり保育中、やっぱり活動量が多いせいか、普段よりインスリンが効いているように思えたからです。

さて、そこで一安心して、母はお先に帰路へ。

お迎えは、14時。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

迎えに行ってみると、園児たちは長旅で、心なしか疲れた様子。

chiroも同じで、園庭に、リュックをしょったまま腰をおろして、空を見上げています。

先生のお話では、帰りのバスでちょっと酔ってしまったとのこと。

chiroに「お帰り、がんばったね。」と声をかけると、具合が悪そうに、抱っこをせがまれました。

バス酔いなのかな?と思いましたが、念のため血糖測定。

血糖81。

OKよ~。

ただ、昼ご飯がいつもより少なかったせいか、お腹が空いていたようで、母が持参したおにぎりをほおばって…。

その後は、めちゃくちゃ元気になって、お友達と園の脇の公園で、遊びました。

☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚

この2日間、chiroも母も、とても成長した気がします。

ひとえに、先生方のおかげです。

本当に本当にありがとうございました。

そして、チロパパとお姉ちゃん。

お留守番ありがとう。

天気予報では雨マークだったのに、2日間ともほとんど雨は降らず、おまけに2日目はカンカン照り。

お天道様も、園児たちみんなの味方をしてくれた、楽しく、excitingな(?)お泊まり保育でした。




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2010年07月21日

お泊まり保育レポート(前篇)

おかげ様で、今学期最大のイベント、「お泊まり保育」が無事に終わりました。

前回にも書きましたが、直前になぜか低血糖気味になり、インスリンをかなり減らしました。

普段の基礎インスリン量は、かなり細かく分けていたのですが、直前にはシンプルなものに変更。

0時~8時;0.2U/h  
8時~9時;0.5 U/h   
9時~12時30分;0.15 U/h   
12時30分~14時;0.5U/h   
14時~18時;0.2 U/h
18時~20時;0.5U/h
22時~24時;0.2U/h

そして、お泊まり保育当日から、食事時間も加味して、次のように変更。

0時~8時;0.2U/h  
8時~9時;0.5 U/h   
9時~12時;0.15 U/h   
12時~13時30分;0.5U/h   
13時30分~18時;0.2 U/h
18時~19時;0.5U/h
19時~21時;0.2U/h
21時~24時;0.1U/h

普段より運動量が増えたり、食事量が少なくなるかもしれないので、なるべく基礎インスリンを控えめに。

メニューは、 13日  ヒル:弁当  おやつ:スイカ  ユウ:カレー
        14日 アサ:バイキング  ヒル:流しそうめん
ちなみに、スイカと流しそうめんは、家で練習したものの、ほぼまったく手をつけず。

そして、「主食とインスリン量の関係表」は、元のこちらを・・・

         
          朝     昼      夜
ご飯100g   4.1     2.2    2.8
2杯目以降   2.4      2.0       2.4

パン30g    1.0
ソーメン100g        1.2

下記のように変更。

          朝     昼      夜
ご飯100g   3.9     2.0    2.2
2杯目以降   2.4      2.0       2.2

パン30g    0.8
ソーメン100g        1.0


…この微妙な数値の変更が、自分でも何の根拠があるのか?よくわかりません。

最後は、はっきり言って勘の世界ですよ~。

夜な夜な寝ずに考えた母の苦労の、果たして結果は??

13日(1日目)
時刻  1:30 3:30 6:00 7:50 12:10 14:00 18:00 20:20
                                      
血糖値 49   60  152  407   58   318   54   338

真夜中の低血糖は補食はせずに、例によって基礎インスリン量をいじって起床時の6:00には152。
出発前は、407だったものの、そこでボーラス1.0単位で、昼には下がりました。

14:00のスイカ割りは、予想通りほとんど食べず。
しかし、318と高血糖のため、ボーラス0.5追加。

そ、そして前回記事に書きましたが、お風呂の時(16:30)にポンプが外れていたとのこと。
にもかかわらず、18時前の血糖が54で、超ラッキーでした。

18:30ようやく張替え完了。夕飯は食べていたんだけど、その後のキャンプファイアー後、またカレーをお代わりしたらしいです。

母が到着するのを待っていたから、夕飯が遅くなり、十分食べられなかったんだよね、ごめんごめん。

だから、就寝前は食後50分でちょっと高め。

ま、仕方ないか。

というわけで、1日目は無事終わりました。

この間、先生からは何度かお電話をいただきました。

先生~、本当にありがとうございます。

でも、就寝前が低血糖でなかったので、多分夜中は大丈夫だと思います…。

それでは、おやすみなさい。
(って、きっと先生は、たくさんの園児たちの面倒を見て、徹夜だろうなあ。ご、ごめんなさい。

そして、物語はいよいよクライマックスへ、to be continued・・・

(後編もあるよ。

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2010年07月14日

お泊まり保育まっただ中!

いよいよ、13日から1泊2日で、お泊まり保育が始まりました。

場所は千葉県柏市にある、「少年自然の家」。

母は今、柏市のホテルで、このブログを書いています!
へへへ。

お泊まり保育へ行く直前まで、血糖値はなぜか下がり気味。

夏にどんどん近付いている季節のせいかもしれませんね。

インスリン量がどんどん変わるので、直前まで、「血糖値とインスリンの関係表」とにらめっこ。

まるで、おまえは株主、当たり屋かっ?てなものでした。

おまけに、chiroは張り切って、午前5~6時起きするし、母は連日2~4時間睡眠でしたよ~!

…そんなこともあって、chiroの緊急事態に備えて、やはりホテルに泊まることにしたのです。

そして、昨日13日・・・。

chiroを送り出した後、午後からはお姉ちゃんの学校で保護者会。

夕方帰宅して、夕飯を作っていると・・・。

先生から電話です。

「ポンプが剥がれています。」と~!

ああ、予感的中!

それから急いで現地に向かい、途中渋滞に巻き込まれながらも、どうにか到着。

chiroは元気に待ってました。剥がれた後測定した、夕飯前血糖値50だったとのこと。

ああ~、高血糖でひいひい言ってなくて、ホント、よかったです。

その場でばっちり張り替えてきました。

さあ、本日は今のところ連絡なし。

無事に過ごしているかな?

先生、大変ご迷惑かけますが、よろしくお願いいたします。

お泊まり保育レポートは、後日またアップしま~す。

以上、現地からの報告でした。




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