2010年06月
2010年06月30日
幼稚園で剥がれちゃいました
日本列島は梅雨まっただ中で、蒸し暑い毎日が続いています。
汗をかきやすいこの季節は、CSIIの刺入部が、剥がれ易くなります。
剥がれた時は、もちろん、刺し直し。
本人が「かゆい~。」という時も、無理せず、刺し直しするようにしています。
だから、パラダイムクイックセット(刺し換えセット)は、常に多めにストックです。
園では、ほとんど剥がれたことはないのですが・・・。
ここ最近、なぜか母の仕事中、剥がれることが多い!
ちなみに、母の不在時は、いつも祖父母にchiroのことはお願いしてあります。
で、応急処置として、ノボラピッドを注射してもらいました。
でも、さすがに2回続いたので…。
刺し換えの仕方を、祖父に伝授しておきました。
リザーバーにインスリンを入れるのはちょっと大変なので、パラダイムクイックセットの貼り方だけわかっていれば、応急処置としてまず大丈夫。
というわけで、その仕方だけ説明しておきました。
そんな矢先、28日に早速剥がれちゃいまして・・・。
お祖父ちゃんは、バッチリ張り替えてくれました。
あ~よかった、Special thanksでした。
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
過去ログに、CSIIのデメリット(2009.6.4記載)を書きましたが、
「刺し替えを自分でできない」ことも、デメリットの一つですね。
幼児は、臀部(おしり)の上方に刺すので、なかなか一人では困難です。
大きくなれば、お腹にできるのですが、さて、あと何年かかるのか・・・。
その点では、注射をマスターしているお子さんの方が、安心かな。
そういえば、ノボラピッドを久々に使ったら、使用期限が切れていました。
まあ、めったに使わないからなあ。
次の外来日に、またもらってこようと思います・・・。
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2010年06月25日
血糖測定器の故障
センサーを入れても、エラー表示(エラー2)になってしまい、測定できません。
しかし、4~5回やり直すと、出来ることもあったり
センサーが悪いのかと思って、とっかえひっかえやってみましたが、どれも同じでした。
しかし、翌日の朝はもう、完全にアウト。
エラー表示ばかり出るようになってしまいました。
すぐさま24時間対応の、コールセンターに電話連絡。
交換してもらえるとのことで、翌日23日の午前中には、新しいものが届きました。
そして、故障か確かめるために空けたセンサー3パックも、全部交換してもらえました。
まあ、その間は予備にあった測定器を使ったので、問題はなかったんですけどね。
エラー表示(エラー2)の原因について、コールセンターの方に聞いてみましたが、
1)センサーの不具合。(使用済みのものを再使用した、センサーの保管が悪く湿っていた、ぬれた手で触った等)
2)本体を水中に漬けた。
3)本体を落としたり、ぶつけたりした。
の可能性がある、とのことでした。
うちの場合、1)、2)はなかったので、3)かなあといったところ。
あまり、はっきりと落とした記憶はないんですけどね。
この測定器は、使用して丁度1年。
まあ、精密機械ですから、こういうこともありますよね。
今回のことで、測定器が故障しても、約1日で交換してもらえることがわかりました。
ふむふむ、何事も経験です。
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2010年06月22日
'10.6月検診日
6月16日、検診に行ってまいりました。
HbA1cは、7%台前半でしたが、ここのところジワリジワリと上昇中です。
200台位で、まあいっか、と思っていると あれよあれよという間に上がってきます。
装着部が剥がれ易いのと、朝9時前及び夜中の血糖値で、200~300台が出るようになってしまったことが原因かな?
というわけで、
・朝のボーラスを増やす
・就寝時(21時頃)の血糖を測り、早めに血糖を下げる
という作戦で、現在やっています。
そうこうしているうちに、あと1カ月弱でお泊まり保育。
現在は、毎食事時間に合わせて約2時間、基礎インスリン量をアップさせているのですが、さて、これをどうするか・・・?
思案中です。
お泊まり保育の間、ちゃんと食べてくれると問題無いのですがね・・。
どうなることやら…。
・・・さて、検診日には、お友達のNちゃんとAちゃんも一緒でした。
待合室で、Nちゃんと折り紙に夢中になり、作品だらけに。
先生に、「まるで幼稚園みたいだね。」と笑われました。
えへへ、こういう楽しみでもないとね。
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2010年06月18日
CSIIカバーどうしてますか?
CSIIを使用中の方には、おなじみの、カバー。
CSIIをこれに入れて、常に携帯しています。
しかし、これ、使っているうちに、クリップのところがやがては壊れるという消耗品。
カバーの裏側。真ん中にクリップがついています。クリップは金属製。
このクリップを、服やポケットに挟んだりしている方が多いです。
ちなみにうちは、ゴムを使用しています。
幅3㎝で、chiroのウエストに合わせて作ったゴムの輪っか。
これに、CSIIカバーのクリップを引っ掛けて、使用します。
おばあちゃんのアイデアで、最初からこれを使用。
これさえあれば、どんな服装でも、困りません。
ナイスなアイデアでした!
で、カバーは壊れるとどうするのか?
また買おうかな?と問い合わせてみると、な、なんと
5000円だそうな。WAO!
消耗品なのでもったいないなあー・・・。
しかも、金属のクリップのところが痛いとchiroは言うし。
というわけで、こんなものを作ってみました。
デジカメカバーをゴム紐に縫いつけました。
大きさも丁度なので、本人も気に入ってました。
でも、幼稚園にしていくと、お友達が気になって
「これ何?」と触りにくるようです。
あと、少々ふくらみがあるので、ちょっとかさばるかな。
で、お次は、文房具店で見つけたもの。
「Dr.ion」というメーカーの携帯電話入れ。
サイズはぴったりです。
値段は、892円也。
裏に、クリップも付いています。しかも、金属ではなく、ボタンでつけられるので、体に触れてもいたくありません。
メッシュ製で蒸れないし、涼しげ~。
ゴムにつけると、こんな感じ。
なかなか優れものです。
本当は、お裁縫得意なお母さんなら、かわいく手作りしちゃうんでしょうけどね。ハハハ。
小さいお子さんは、ポシェットに入れている方もいますね。
TPOに合わせて、ファッションとして楽しむのもいいかもしれませんね。
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2010年06月08日
小学校運動会でカミングアウト
6月6日は、chiroのお姉ちゃんの小学校運動会でした。
毎年秋にあるのですが、今年は図書館工事のため、初めての6月開催。
天気は快晴! 3年ぶりに予定通りの開催です。
(雨や、新型インフルエンザ騒動で、延期続きだったもんね。)
小学5年のお姉ちゃんは、「用具係」でもあり、出番以外でもあちこち走りまわっていました。
高学年にもなると、大変なのね~。
1年生の玉入れ。みんな小ちゃくてかわいい。
chiroも来年はここでやるよ~。
皆さん、よろしくお願いします。
…玉入れのかごを支えているのは、実は用具係のお姉ちゃん。
がんばれ~!
さて、小学5年の毎年恒例の出し物は…。
南中ソーラン!
「ドッコイショー、ドッコイショー!!」
よっ、黒い衣装でみんな、かっこいい!
…それにしても、この日はめちゃくちゃ暑かったです。
梅雨入り前、夏至直前の暑さがこんなだとは思いませんでした。
プログラムも終盤、いよいよ最後の種目が始まろうとしていましたが…。
お姉ちゃんが、保護者席にやってきました。
「気持ち悪い、おなか痛い。」と、具合が悪そうです。
この炎天下、どうやら軽い熱中症の様です。
母も、付き添って保健室へ行きました。
「今日は暑いから、調子悪くなる子も多いんです~。」
と、保健室では、保健のK先生が忙しくされていました。
K先生は、お姉ちゃんが1年の時からお世話になっているので、母とは顔見知りです。
しばらく休んでいる間、世間話になり…。
おお、これはチャンスと、思い切って言ってみました。
「先生、下の子が、来年1年生になります。実は1型糖尿病でして・・・。」
と、いきなりのカミングアウト。
先生は、びっくりされてはいましたが、
「1型の子は、10年ぐらい前に、本校にいましたよ。他に、前任の学校でも1人見たことがあります。」
と心強いお言葉です。やった~!
見たことがあるのとないのとでは、大違いですからねえ。
とりあえず安心しました!
今ポンプを使っていて、血糖も自分で測れることをお話しすると、
「すごいねえ、もう自分で測れるの!」と褒めてくれました。
(…患者会の皆さんは小さい時から自分で測っている方が多いので、あまり特別なこととは思っていないのですけどね。)
その後、chiroも保健室にやってきて、実物のポンプを先生にもお見せしました。
先生は、ポンプを見たのは初めての様で、すっかり感心していらっしゃいました。
「昔は、子供たちは皆、注射していましたが、今はすごく進歩しているんですねえ。これは、2型(糖尿病)でも使えるんですか?」
と、興味津々。こんな風に、抵抗なくお話しできると、ちょっぴり嬉しくもなってきます。
chiroもすっかり、先生と仲良しになれました。
「これから年長さんを1年楽しんでね。来年楽しみに待ってるからね~!」
と、先生の方から言って下さり、こちらもホッとしました。
2学期になれば、来春新一年生の「就学時健診」が行われます。
chiroの1型のことは、そこでまず、お話しするんだろうなあ、と思っていました。
そんな矢先、ひょんなことから保健の先生にお伝えすることができ、まずは少し安心です。
本格的には、就学時健診の頃から、校長先生等に正式にお話ししていこうと思っています。
患者会の諸先輩方の話だと、保健の先生、担任の先生が重要とのこと。
確かに、一番関わっていただく方々ですよね。
さらに、先生方の転勤もありますので、その前後は苦労することも多いようです。
…、え?
お姉ちゃんはどうしたかって?
はい、おかげ様で、家に帰ってすぐに良くなりました。
お姉ちゃんにとっては、最後はちょっとつらかったけど、chiroにとっては、すごい収穫だったよ。
ありがとう!?
そして、がんばったね!本当にお疲れ様!
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