2009年06月
2009年06月25日
お返事の仕方?
ポンプの事を聞かれた時の答え方。
最近は、「それゲーム?」と、聞かれたみたいです。
chiro「…そう、ゲームだよ。」
Hちゃん「ふ~ん。できるの?」
chiro「うん。でもね、幼稚園では、みんながやりたくなっちゃうから、やらないの。」
Rくん「へえ~、いいなあ、ぼくもやりたいなあ~。」
という具合だそうです。
確かに、やっていることは血糖値や食べる量に合わせてボタンを押すこと。
言ってみればゲームみたいなものかも。
最近の子供たちは、そういうものに違和感がないみたいだね。
そんな話をしていたら、突然
chiro「ねえ、ナントカ年って、どうなるの?」
母「ん?なにそれ?」
chiro「だから、今年は何年っていうのがあるじゃん、今年の次は何年?」
母「あ~、干支のことね。・・・えっと、今年は何年だっけ?」
chiro「うしどし。」
母「ええ~、すごいね、そうだね。じゃあ、来年は虎だね。」
chiro「で、その次はどうなるの?その次の次は?最後の次は?」
母「あ~、そっか。ね、うし、とら、う、・・。って十二支があって、最後に
なると、また最初になるの。つまり、いのししの次は、またねずみ。」
chiro「ふうん、そっか。」
ははあ~。
この前の、季節の話の続きね。
母は、4歳の時はたぶん、十二支なんて知らなかったです。
chiro、君には負けたよ。
それにしても、今年の干支を、4歳児に教えてもらうとは・・。
母もすっかりボケてるなあ。
まいりました~。
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最近は、「それゲーム?」と、聞かれたみたいです。
chiro「…そう、ゲームだよ。」
Hちゃん「ふ~ん。できるの?」
chiro「うん。でもね、幼稚園では、みんながやりたくなっちゃうから、やらないの。」
Rくん「へえ~、いいなあ、ぼくもやりたいなあ~。」
という具合だそうです。
確かに、やっていることは血糖値や食べる量に合わせてボタンを押すこと。
言ってみればゲームみたいなものかも。
最近の子供たちは、そういうものに違和感がないみたいだね。
そんな話をしていたら、突然
chiro「ねえ、ナントカ年って、どうなるの?」
母「ん?なにそれ?」
chiro「だから、今年は何年っていうのがあるじゃん、今年の次は何年?」
母「あ~、干支のことね。・・・えっと、今年は何年だっけ?」
chiro「うしどし。」
母「ええ~、すごいね、そうだね。じゃあ、来年は虎だね。」
chiro「で、その次はどうなるの?その次の次は?最後の次は?」
母「あ~、そっか。ね、うし、とら、う、・・。って十二支があって、最後に
なると、また最初になるの。つまり、いのししの次は、またねずみ。」
chiro「ふうん、そっか。」
ははあ~。
この前の、季節の話の続きね。
母は、4歳の時はたぶん、十二支なんて知らなかったです。
chiro、君には負けたよ。
それにしても、今年の干支を、4歳児に教えてもらうとは・・。
母もすっかりボケてるなあ。
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2009年06月24日
シックデイです
話ががちょっと前後しますが…。
6月17日、朝から咳と微熱で、chiroは幼稚園を休みました。
午後からは、丁度検診日だったので、U先生に薬をもらって帰ってきました。
夕方5時に薬を飲ませると、薬のせいか、いつもは絶対しない「お昼寝」モードに突入。
夕飯も食べずに寝てしまいました。
さて、こういうときの血糖コントロールは難しいです。
いつもなら、食事をしてない。
↓
血糖が下がる。
のですが、この日はどうやら、シックデイ(発熱や下痢など、糖尿病以外の病気にかかったり、食欲が低下して食事ができなくなったりする状態のこと)。
こういうときは、高血糖になりやすいのです。
そこで、必殺「基礎インスリン量調節」をします。
この日は17時過ぎに入眠。
17:19 血糖155。現在基礎インスリン量(basal)は、0.2単位/時間です。
ここで、basal0.15単位/時間に変更。
↓
19:34 血糖154
↓ いつもなら、19時からはbasal 0.3単位/時間なんだけど、食べていないので今日は、basal 0.15単位/時間のままです。
21:00 うっすらとchiroが眼を開けました。ちょっとつらそう。
熱を測ると、39.3度もあります。
母が「熱さましの座薬入れる?」と聞くと、
いつもは嫌がるchiroが珍しくウン、とうなずきました。
座薬を入れると、またすうっと寝てしまいました。
23:15 血糖154
↓ basal 0.2単位/時間に変更。
ああ、今日は、このまま朝まで起きないといいなあ、と思っていると…。
0:05 母が寝ようと思っていたら、突然むっくり起き上がりました。
chiro「もう、ぜんぜん、なんともな~い!」
と、突然幼稚園のお友達の事をベラベラ話し始めました。
間もなく、チロパパがご帰宅。
お父さんの所へ行って、またベラベラしゃべっています。
あ~、いつもと違うけど、血糖がおかしいのかしら?
それとも、たんに座薬で熱が下がって元気なだけ?
まあ、多分、後者だろうなあ、と眠い目をこすりながら、血糖測定。
1:32 血糖211
あ~、いいね。
chiroの場合、0時前後の血糖が200くらいだと、うまい具合に朝は100前後となります。
この後は、いつも通り、basal 0.2単位/時間で行きます。
さて、
朝7:30 血糖103。
やった~、完璧だわ。
とりあえず、夜中は何とかうまくいったよ。
ただ…。
この後は、日中は血糖300台の連続。
熱は下がったけど、“血糖”的には一日遅れのシックデイになったのでした。
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6月17日、朝から咳と微熱で、chiroは幼稚園を休みました。
午後からは、丁度検診日だったので、U先生に薬をもらって帰ってきました。
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夕飯も食べずに寝てしまいました。
さて、こういうときの血糖コントロールは難しいです。
いつもなら、食事をしてない。
↓
血糖が下がる。
のですが、この日はどうやら、シックデイ(発熱や下痢など、糖尿病以外の病気にかかったり、食欲が低下して食事ができなくなったりする状態のこと)。
こういうときは、高血糖になりやすいのです。
そこで、必殺「基礎インスリン量調節」をします。
この日は17時過ぎに入眠。
17:19 血糖155。現在基礎インスリン量(basal)は、0.2単位/時間です。
ここで、basal0.15単位/時間に変更。
↓
19:34 血糖154
↓ いつもなら、19時からはbasal 0.3単位/時間なんだけど、食べていないので今日は、basal 0.15単位/時間のままです。
21:00 うっすらとchiroが眼を開けました。ちょっとつらそう。
熱を測ると、39.3度もあります。
母が「熱さましの座薬入れる?」と聞くと、
いつもは嫌がるchiroが珍しくウン、とうなずきました。
座薬を入れると、またすうっと寝てしまいました。
23:15 血糖154
↓ basal 0.2単位/時間に変更。
ああ、今日は、このまま朝まで起きないといいなあ、と思っていると…。
0:05 母が寝ようと思っていたら、突然むっくり起き上がりました。
chiro「もう、ぜんぜん、なんともな~い!」
と、突然幼稚園のお友達の事をベラベラ話し始めました。
間もなく、チロパパがご帰宅。
お父さんの所へ行って、またベラベラしゃべっています。
あ~、いつもと違うけど、血糖がおかしいのかしら?
それとも、たんに座薬で熱が下がって元気なだけ?
まあ、多分、後者だろうなあ、と眠い目をこすりながら、血糖測定。
1:32 血糖211
あ~、いいね。
chiroの場合、0時前後の血糖が200くらいだと、うまい具合に朝は100前後となります。
この後は、いつも通り、basal 0.2単位/時間で行きます。
さて、
朝7:30 血糖103。
やった~、完璧だわ。
とりあえず、夜中は何とかうまくいったよ。
ただ…。
この後は、日中は血糖300台の連続。
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2009年06月23日
6月キャンプ説明会
6月20日、患者会の総会とキャンプ説明会がありました。
chiroは、まだ未就学児なので、キャンプは行けません。
だから、欠席しようかな、と思っていたのですが、先日の検診日にU先生から、「勉強会もあるから、よかったらどうぞ。」と言われました。
そこで、急遽、出席することにしました。
会場に少し遅れて着くと、たくさんの方がいらしていました!
キャンプに行かれる方は全員参加されていたようです。
初めにキャンプの説明があって、次は勉強会。
S先生からは、感染症について、Y先生からは糖尿病の合併症について、それぞれお話がありました。
その後、総会で、会代表のSさんから活動内容の報告等がありました。
それから、栄養士のOさんが、おやつについて、例えばこのスナック菓子は何カロリーだとかいう、非常に実用性の高いお話をしてくれました。
chiroは、途中まで大人しくお姉ちゃんと折り紙を折ってくれていたけど、途中からさすがに飽きて会場を出たり入ったり。
最後にキャンプに参加する子供たちの自己紹介。
みんな前に出て、元気にあいさつしていました。
chiroは、参加しないので呼ばれないかと思っていたら、先生から名前を呼ばれちゃいました。
沢山の人の前で、ちょっと恥ずかしそうでしたが、頑張って
「chiroです。
もうすぐ5歳です。
…よろしくお願いします。」
と言えました。 (ほんとは、母がそばで小声で言うのを、まねっこしてたんだけどね。)
キャンプは3泊4日で、その間はずっと、子供たち一人一人にマンツーマンでスタッフが付いてくれるそうです。
スタッフの方は、医師、看護師、栄養士、医学生、看護学生、栄養学校の学生、製薬会社さん、そしてOB、OGさん達等等、とっても沢山の方々が行かれるそうです。
こんな大々的なイベントを毎年何十年も続けていただいている、スタッフの方々には本当に感謝の思いでいっぱいです。
これからも宜しくお願いします。
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会場に少し遅れて着くと、たくさんの方がいらしていました!
キャンプに行かれる方は全員参加されていたようです。
初めにキャンプの説明があって、次は勉強会。
S先生からは、感染症について、Y先生からは糖尿病の合併症について、それぞれお話がありました。
その後、総会で、会代表のSさんから活動内容の報告等がありました。
それから、栄養士のOさんが、おやつについて、例えばこのスナック菓子は何カロリーだとかいう、非常に実用性の高いお話をしてくれました。
chiroは、途中まで大人しくお姉ちゃんと折り紙を折ってくれていたけど、途中からさすがに飽きて会場を出たり入ったり。
最後にキャンプに参加する子供たちの自己紹介。
みんな前に出て、元気にあいさつしていました。
chiroは、参加しないので呼ばれないかと思っていたら、先生から名前を呼ばれちゃいました。
沢山の人の前で、ちょっと恥ずかしそうでしたが、頑張って
「chiroです。
もうすぐ5歳です。
…よろしくお願いします。」
と言えました。 (ほんとは、母がそばで小声で言うのを、まねっこしてたんだけどね。)
キャンプは3泊4日で、その間はずっと、子供たち一人一人にマンツーマンでスタッフが付いてくれるそうです。
スタッフの方は、医師、看護師、栄養士、医学生、看護学生、栄養学校の学生、製薬会社さん、そしてOB、OGさん達等等、とっても沢山の方々が行かれるそうです。
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2009年06月19日
6月検診日~血糖測定器の変更
17日は、検診日でした。
HbAic7.5%でした。
前回は、採血にてHbAic7.4%だったそうです。
今回は、時々ポンプを外したこともあって、ちょっと上がりましたね。
さて、今回は、先生の方から連絡がありました。
血糖測定器を、病院で3種類に統一する、とのこと。
機器を扱う会社にとっても、病院と契約することで利益の安定を図れるので、多くの病院がやっていることです。
今までは、結構いろいろな機器を取り扱ってくれていたんですけど、まあ、しょうがないですね。
機器の種類は、次の3つです。
1)アセンシアブリーズ2(バイエル薬品株式会社)
2)ワンタッチウルトラビューTM(ジョンソンアンドジョンソン株式会社)
3)2)よりちょっと小さめのもの(名前を聞き逃したのですが、もしかして、「ワンタッチアシスト」のことかもしれません?)
1)は、センサーが円盤型にセットされているものです。ですから、いちいちセンサーを交換する必要がありません。
でも、以前試しにもらったことがあって、使い心地があまり良くなかったので却下になりました。
2)は、表示も大きくてカラー、見やすいです。患者会メンバーの、「学校保健優良児」に表彰されたH君(過去ブログ記事の「おめでとう、H君!」を見てね。)が使っていたので、見たことがありました。
今回はこちらを試してみることにしました。
今まで使っていたのは、ニプロフリースタイルキッセイ(ニプロ株式会社)。
これは、血液量わずか0.3μl(血液玉直径約1?)で測定できる優れものでした。
ワンタッチウルトラビューTMは、1.0μlが必要らしいです。
つまり、今までより、多くの血液量が必要になります。
穿刺した後の、指先に浮かぶ血液玉の大きさが、やはり見た目も違います。
でも、chiroが自分で測るときは、かなり沢山出しているので、あまり問題ないいのかもしれませんが。
ただ、針がちょっと太くなったようで、痛みも少し増したのかな?
母が試しにやってみましたが…、やっぱり痛かった。
ふえ~ん、こんなことで泣き言言っては、chiroに怒られるわ、ごめんごめん。
chiro自身は、ちょっと練習して、すぐに出来るようになりました。
時々、センサーへの血液のしみ込みが足りなくて、エラーになることもあるけど、大体大丈夫のようです。
そういえば、ワンタッチウルトラでもっと小さいのが、冬頃発売になるとのこと。
やっぱり、小さいのはいいよね。
小さい子でも使いやすい、、いいものがまたどんどんできるといいですね。
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HbAic7.5%でした。
前回は、採血にてHbAic7.4%だったそうです。
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血糖測定器を、病院で3種類に統一する、とのこと。
機器を扱う会社にとっても、病院と契約することで利益の安定を図れるので、多くの病院がやっていることです。
今までは、結構いろいろな機器を取り扱ってくれていたんですけど、まあ、しょうがないですね。
機器の種類は、次の3つです。
1)アセンシアブリーズ2(バイエル薬品株式会社)
2)ワンタッチウルトラビューTM(ジョンソンアンドジョンソン株式会社)
3)2)よりちょっと小さめのもの(名前を聞き逃したのですが、もしかして、「ワンタッチアシスト」のことかもしれません?)
1)は、センサーが円盤型にセットされているものです。ですから、いちいちセンサーを交換する必要がありません。
でも、以前試しにもらったことがあって、使い心地があまり良くなかったので却下になりました。
2)は、表示も大きくてカラー、見やすいです。患者会メンバーの、「学校保健優良児」に表彰されたH君(過去ブログ記事の「おめでとう、H君!」を見てね。)が使っていたので、見たことがありました。
今回はこちらを試してみることにしました。
今まで使っていたのは、ニプロフリースタイルキッセイ(ニプロ株式会社)。
これは、血液量わずか0.3μl(血液玉直径約1?)で測定できる優れものでした。
ワンタッチウルトラビューTMは、1.0μlが必要らしいです。
つまり、今までより、多くの血液量が必要になります。
穿刺した後の、指先に浮かぶ血液玉の大きさが、やはり見た目も違います。
でも、chiroが自分で測るときは、かなり沢山出しているので、あまり問題ないいのかもしれませんが。
ただ、針がちょっと太くなったようで、痛みも少し増したのかな?
母が試しにやってみましたが…、やっぱり痛かった。
ふえ~ん、こんなことで泣き言言っては、chiroに怒られるわ、ごめんごめん。
chiro自身は、ちょっと練習して、すぐに出来るようになりました。
時々、センサーへの血液のしみ込みが足りなくて、エラーになることもあるけど、大体大丈夫のようです。
そういえば、ワンタッチウルトラでもっと小さいのが、冬頃発売になるとのこと。
やっぱり、小さいのはいいよね。
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2009年06月16日
素朴なギモン
ある日、chiroが言いました。
chiro「ねえ、“季節”の終わりってなに?」
母「え、…ああ、春、夏、秋、冬、の次は、また、春、夏、秋、冬。
またまた、春、夏、秋、冬…。それがずっと続くんだよ。」
chiro「じゃあ、”月”の終りは?12月の次は何?」
母「ああ、それもね、1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月。
の次は、また1月。
またずっと繰り返すんだよ。面白いね。」
chiro「ふうん…。」
…そうだなあ…。不思議だね。
時は常に巡り来る。
…そういえば、私(母)にも同じようなことがありました。
私が3~4歳の頃、丁度今のchiroくらいの時かもしれません。
ある、日曜日の朝、ふと、「明日は何曜日だろう?」と思ったのです。
曜日が、月火水木金土日という順番で変わることは知っていました。
さて、日曜日の次は、何曜日だろう???
もしかして、終わっちゃうの?
それとも、新しい曜日の言い方があるの?
………。
困った私は、明るい朝陽が射す中で布団を上げていた、母親に聞きました。
「ねえ、明日は何曜日?」
母親「月曜日だよ。」
私「ふうん。()」
その時はじめて私は、“曜日は繰り返す”という事実を知ったのでした。
あまりに感動して、でも、そのことは、なぜか親には黙っていました。
部屋の大きな窓から、さんさんと降り注ぐ太陽の光。
かすかに綿ぼこりをたてながら、ふんわりと空を舞う柔らかな布団。
新しい発見をした幼子の、大いなる喜び。
その時の光景を、今でも、ありありと思い出すことができます。
感動と喜びは、強烈な印象で私の記憶に残りました。
…。
ひょっとして、chiroも、今感激してる?
…ん~、お絵かきしている姿を見ると、なんかそうでもないみたいね。
もっとも、私もその時はポーカーフェイスで、何食わぬ顔をしていたわけだし。ま、そんなもんか。
一方で、小学4年のお姉ちゃんも、
「ねえ、お母さんは子供の頃、大きくなったら何になりたかった?
小学生の時、好きな人いた?
交換日記ってどうやって書くの?」
etc…。
結構、核心をついた質問をバシバシ投げてきます。
面白いなあ、と思って興味深く聞いています。
考えてみると、子育てって、人生をもう一度追体験できる、貴重なチャンスかもしれないですね。
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chiro「ねえ、“季節”の終わりってなに?」
母「え、…ああ、春、夏、秋、冬、の次は、また、春、夏、秋、冬。
またまた、春、夏、秋、冬…。それがずっと続くんだよ。」
chiro「じゃあ、”月”の終りは?12月の次は何?」
母「ああ、それもね、1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月。
の次は、また1月。
またずっと繰り返すんだよ。面白いね。」
chiro「ふうん…。」
…そうだなあ…。不思議だね。
時は常に巡り来る。
…そういえば、私(母)にも同じようなことがありました。
私が3~4歳の頃、丁度今のchiroくらいの時かもしれません。
ある、日曜日の朝、ふと、「明日は何曜日だろう?」と思ったのです。
曜日が、月火水木金土日という順番で変わることは知っていました。
さて、日曜日の次は、何曜日だろう???
もしかして、終わっちゃうの?
それとも、新しい曜日の言い方があるの?
………。
困った私は、明るい朝陽が射す中で布団を上げていた、母親に聞きました。
「ねえ、明日は何曜日?」
母親「月曜日だよ。」
私「ふうん。()」
その時はじめて私は、“曜日は繰り返す”という事実を知ったのでした。
あまりに感動して、でも、そのことは、なぜか親には黙っていました。
部屋の大きな窓から、さんさんと降り注ぐ太陽の光。
かすかに綿ぼこりをたてながら、ふんわりと空を舞う柔らかな布団。
新しい発見をした幼子の、大いなる喜び。
その時の光景を、今でも、ありありと思い出すことができます。
感動と喜びは、強烈な印象で私の記憶に残りました。
…。
ひょっとして、chiroも、今感激してる?
…ん~、お絵かきしている姿を見ると、なんかそうでもないみたいね。
もっとも、私もその時はポーカーフェイスで、何食わぬ顔をしていたわけだし。ま、そんなもんか。
一方で、小学4年のお姉ちゃんも、
「ねえ、お母さんは子供の頃、大きくなったら何になりたかった?
小学生の時、好きな人いた?
交換日記ってどうやって書くの?」
etc…。
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