2020年12月31日

成長の傍らで

もうあと少しで、2020年も終わりですね。

今年もまた、いろいろなことがあった1年でした。

娘も高校生になりましたが、新型コロナウィルスの影響で、学校はまともに行けなかったですね。 

何よりも、クラブ活動がほとんど出来なかったことが、一番辛かったようです。

そんな中、自主朝練をしたり、夜のランニングをしたりと、自分なりにトレーニングをしていました。

まあ、寒かったり、眠かったり、雨だったりで、もちろん、毎日ではないのですが。 

因みに夜のランニングは、中2頃からしていました。

しかしさすがに、女子一人でランニングに行かせるのは怖いので、母が自転車で一緒に走っています。

なぜ自転車かというと、一緒に走ると全く追いつけないからです。

そんなこんなで通り過ぎていく2020年。

そういえば、肝心のインスリン管理、血糖コントロールも、現在は本人に殆ど任せています。

親としては心配なことは多々あるのですが、娘の成長にしたがって、親も少しずつ、身を引かねば、と思うわけです。

「成長」に関して思い出すのは、小学6年頃。ジブリ映画の「耳をすませば」の主題歌、「カントリー・ロード」が、心にしみていました。

ひとりぼっちおそれずに
生きようと夢見てた
さみしさ押し込めて
強い自分を守っていこ

~(中略)

カントリー・ロード
この道ふるさとへ続いても
僕は行かないさ
行けないカントリー・ロード


子の成長を見守る親の心境、決してそういう歌ではないはずですが。一度その視点で聞いてしまうと、もう、そうとしか聞けなくなりました。

そして、高校1年生の今。あまりしっくりくる歌がないので、ちょっと替え歌を作ってみました。

今年大流行の「香水」です。

実は1か月くらい前に作ったのですが、最近はテレビで、この歌の替え歌がずいぶん流行っているようで。何だか、タイミングを逃した感が否めないのですが。まあ、いっか。

夜にさ いきなりさ また走ろうってLINE
君とは もう3年くらい 夜のランニングしている
小さい頃 私達は なんでもできる気がしてた
2人で、あちこち行っては 沢山写真撮ったね
でも 見てよ 今の母を
アラフィフの母を
君の走る背中 その後ろから自転車
なかなか追いつけない
別に 君に勝つわけないけど 横にやっと並ぶと思い出す
君の汗とインスリンの香り 君の頑張るあかし

娘の小さい頃は、まだリブレがありませんでした。

そのため、夜の低血糖が怖く、娘の寝ている布団に潜り込んで、血糖をちょこちょこ測っていました。
今ではそういうこともすっかりなくなって。インスリンのほのかな香りをかぐことも、めっきり減ってしまいましたね。
まあ、時々、夜、寝落ちしている娘に、トレシーバを打っていますが。

皆様、よいお年を!



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chirorin1gata at 00:09コメント(6)
高校生活 

コメント一覧

6. Posted by ピーナッツ   2021年02月15日 22:53
たま様
ご丁寧にご返答ありがとうございます。
ゴム式ベルト試してみます!

寝ている間にポンプ交換!!!
そんな発想有りませんでした💦
今は、入院中で先生に押さえつけられ
大号泣で見ているのも辛かったですが、
退院後、試してみたいと思います。

少しでも、痛みの苦痛を取り除けていけたら
子供も親も良いですもんね

ありがとうございました!
子供と一緒に成長出来る様に頑張リます。
5. Posted by たま   2021年02月15日 06:32
ピーナッツ様

追記
すみません、リブレ適応年齢は、4歳からでした。ですから、それまでは、測定が必要でした。
しかし、SAP療法というのもあります。年齢制限があるかわからないので、主治医にいろいろご相談されるといいと思います。
4. Posted by たま   2021年02月14日 22:35
ピーナッツ様
初めまして。コメントありがとうございます。
お嬢様が、入院中とのこと。さぞかしご心配されていることと思います。コメントお読みすると、1歳、糖尿病性ケトアシドーシスで発症のようで、うちと同じです。
初めの頃は、血糖測定、インスリン注射で、日に何度も針を刺すことになり、そのたびに泣いて、つらい毎日でした。しかし、今は、リブレ、インスリンポンプがあり、針を実際刺す機会は、劇的に減っています。
インスリンポンプは、腰にベルトのゴムをつけて、それにつけていました。(よろしければ、2010.6.18「CSIIカバーどうしてますか?」の記事をご覧下さい。)
ポンプの差し替えは、本人が寝た後、お尻に刺していました。痛みで起きることはほとんどなかったです。刺すのは親御さんで、最初は大変かもしれませんが、だんだん慣れてきます。インスリンは、ご本人にとっての必需品ですから、生活の一部と思えるようになるといいですね。
血糖測定は、前述したとおり、リブレを使用されるといいです。測定が必要な時は、足や手の指を、毎回位置を変えて測るといいです。どちらかというと、手より足の方が痛くないようです。
退院のめどが立っていないとのこと。でも、1型糖尿病と診断がついたのならば、治療法は確立されていますので、徐々に落ち着いてくると思います。
今は、不安でいらっしゃるかと思いますが、疾患を抱えて、前向きに対処している方、沢山いらっしゃいます。ピーナッツ様ご家族皆様が、お元気で前に進めるよう、応援しております。
3. Posted by ピーナッツ   2021年02月13日 23:51
初めまして
突然のメッセージ失礼します

1月末に1歳の娘が1型糖尿病になり、不安で、色々調べていたらこちらにたどり着きました。

娘はある時からやたらお茶を飲みオムツが3時間持たなく漏れる様になりました。
呼吸が荒く、食事も取れなくなり、急激に痩せてしまいました。
その後、大量に嘔吐、震え、顔面蒼白で慌てて救急で病院にかかり、危ない状態だと言われICUに入りました。
現在は、大部屋に移動はしたものの退院のめどがまだたちません。これからの生活やなぜこんな事になったのかと不安と悲しい気持ちで毎日辛いです。
現在インスリンポンプを使用しているのですが、退院後、交換を親がしないといけないとわかっているのですが、小さい我が子に針を刺すことにどうしても気持ちが辛いです。それにやっと歩きはじめたばかりの子にインスリンポンプが重いのか上手く歩けません。
ポンプのチューブなども引っ掛けそうで心配なのですが、何か対策されていたのでしょうか?
後、血糖値をはかるのに今は足の親指でやっているのですが、同じ場所ばかりで針跡だらけで
みているのが辛いです。
他の場所でおすすめなど有りますか?

質問ばかりですいません。
良ければご返答頂ければと思います。
2. Posted by たま   2021年01月26日 18:34
>>1
かつ様、コメントありがとうございます。リブレ使っております。大変便利ですね。医療機器も、日々進歩しているようで、大変ありがたいです。
1. Posted by かつ   2021年01月25日 20:03
僕も15で発症して今年43才。リブレセンサーは使ってますか?すごく便利です。いつでもどこでも血は必要なしセンサーで測るので楽です。14日間使えますよ

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