2009年09月

2009年09月25日

小児生活習慣病健診の結果

以前、過去ログにも書きましたが、お姉ちゃんの学校では、「小児生活習慣病予防健診」が行われています。

で、近所の個人病院へ行ってきました。ダッシュ

検査は身長、体重測定と血液検査のみ。

もちろん、全然問題ないはず。

しかあし

健診結果表を見ると、総合判定は、5段階評価の悪い方から2番目宇宙人

な、なんでだ汗

…。
そう、問題は家族歴です。

健診受診票には、
「家族の方で、次のような病気になったことがありますか?」
とあります。

なんだかちょっと、ひっかかる日本語…。

まあ、それはさておき、先を読むと、
“次のような”は、「狭心症、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病」を指していました。

母は、当然「糖尿病」にをつけました。

でも、2型と勘違いされては困るので、ちゃんと「1型」と付け加えました。

…にもかかわらず、です。

つまり、「家族に糖尿病の人がいるので、あなたも発症する確率が高い。だから、定期的に経過観察が必要。」との判定です。

はあ、またしても、1型に対する大きな誤解ペンギン

そう思っていたら、健診先の病院の先生が、こう言ってくれました。

「この判定は、糖尿病の家族歴を言っているんでしょうけどね。でも、1型は生活習慣病ではないし、遺伝は関係ないから、僕は定期的観察はいらないと思いますよ。」

そう、そうです~!

自分で分かっていても、第3者から言われると、やっぱりほっとする~音符

ありがとう、先生。笑顔



家に帰って、お姉ちゃんに「結果どうだった?」と聞かれた母。

「何でもないよ。」と答えました。

だって、うそじゃないもんね。笑い



この日の教訓。
「健診の数値を丸のみしちゃいけない」
               一応川柳です。オソマツ





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2009年09月23日

飲み会でした

笑顔19日に、患者会有志&先生達で、飲み会がありました。

皆さん、いつものように、元気いっぱい。

盛り上がりましたよ。ハート


3fbc5f6a.jpg


お料理の一部です。
この後、まだまだ、ごちそうがありました。

とっても美味しかったですOK熱燗




幹事のけんちゃんママ☆、お疲れ様でした~、ありがとう!



そうそう、現在中学生のH君のお母さんが、
「ブログ、後2~3年したら、Hもやるかも。こんなに便利なツールは、利用しないとね。」
とおっしゃってました。

頼もしい~、楽しみに待ってます。笑顔

そう、本当は、こういったブログは、当事者が書くのが一番いいですよね。

私の場合、chiroの事を書くとき、いつも迷いながら書いています。

chiroのプライバシーをここまで書いていいのかな?とか、

こんな事を書いたら、幼稚園や、周囲の方々に迷惑がかからないかな?等々。

でも、考えだすときりがないので、最後はエイヤっと、書いてしまいます。

・・・
なぜかというと、1型糖尿病の全ての方々とそのご家族、特に幼少時発症の方の親御さん達に、ささやかながらもエールを送りたいからです…。

そして毎日がんばっているchiroと、その傍らで影法師のように寄り添う、自分のためにもね。へへへウインク

また、数々の豊富なご経験をお持ちの、S会長(役名あってるかしら?)からは、拙ブログについて、とっても嬉しいコメントをいただきました。びっくり

時々登場する、「「参考図書」がいいですね。」と。

わ~い、うれしい~ドキドキ大

そう、そこは拙ブログの“ウリ”のひとつなんです?!まる(…ウリにできるほど、大したことは書いてないんですが…汗

それにしても、患者会でも当ブログでも、本当にいろいろなことを皆さんに教えていただいています。

皆さんどうもありがとう。キラキラ

いつの日か、chiroに影法師がいらなくなるまで、私も気負わず、マイペースで歩いていこうと思います。足跡


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2009年09月18日

がんばっていること

近頃、chiroは、頑張っています!

お弁当、給食を、残さないようにガンバっているんですびっくり

昨日は、なんと、ブロッコリーを、生まれて初めて食べました。

お弁当箱は、空っぽです音符ドキドキ小

先日は、ひじきを何とか、少し食べていたし。

給食だっていろいろチャレンジしています。

す、すごいよ!!!

母「すごいね、chiro! で、味はどうだった?」

chiro「まっず~い。鼻つまんで食べた。」

母「・・・。」宇宙人

いっつも、こんな会話ですが、なんだかんだ言っても、食べていれば、NO PROBLEMだよお、やったクラッカーびっくり

先生もとっても喜んで下さっているので、chiroはそれも嬉しいのかも電球

ありがたやありがたや、ザ・幼稚園マジック料理

だって、家で同じもの出しても、絶対食べないもんね悲しい

You are what you ate.
「汝とは、汝の食べたそのものである。」

こんなことわざが西洋にあるんだって。

chiro、君の体が、白ごはんと牛乳とシャケだけになっちゃう前に、いろいろ食べられるようになろうね。笑顔




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2009年09月15日

ポンプのボタン、押していい?

9月10日の出来事です。

いつものように、昼食前に血糖測定に幼稚園へ行くと、血糖は75でした。

お昼のじかんまで、あと40分ほどあったのですが、まあ、元気そうだし大丈夫だろうと思って、何もせず帰宅。

すると、12時20分頃、幼稚園から電話が…。

母は、驚いて受話器を取ります。ショック

さっき会ったばかりのchiroに、何か起こったとすれば、可能性が一番高いのは、重症低血糖発作?急に低血糖になって倒れたの?

どうする?グルカゴン注射しに行く?
それとも、もうchiroは病院なのかな?
等々、瞬時にいろいろなことが頭に浮かびます。

しかし…。



緊急事態の予想は大外れでした。



先生のお話によると、chiroのインスリンポンプのボタンをお友達が押していたらしいのです。

驚いた先生は、間違ってインスリンが注入されていないか心配されて、お電話を下さったのでした。
加えて、それを止められなかったことを、たいそう謝っておられました。

電話口で聞くと、押したボタンは、
?Bボタン  (Bolusボタン)
?ACTボタン (決定ボタン)
?ESCボタン (ESCAPEボタン)
といいます。

大丈夫です。あえてインスリンが入らないボタンを、chiroは分かっていて、お友達に押させたようです。

私は、インスリンは注入されていないことを伝えました。
そして、先生方にはもちろん何の落ち度もなく、むしろ多大なご迷惑をかけたことを深くお詫びし、電話を切りました。

……。

この日は母は午後から出勤だったので、chiroに事情を聴くのは、夕方になってしまいました。

chiroは、大粒の涙をポロポロこぼしながら、園での出来事を教えてくれました。


まず、この日は昼食後に自動注入できるようにしていたので、時々小さなアラーム音が鳴るようになっていました。

その音が、chiroにたまたま聞こえたようです。

chiro「あ、今、音が鳴った。」

お友達「え、じゃあ、その(ポンプの)ボタン押させて。」

さあ、どうしようと、chiroは思ったのでしょう。
そして、最後にESCAPEボタンを押せば、インスリンが入らないことを知っていたchiroは、上記のようにボタンを操作させたのでした。

泣きながら、chiroは、
「「音が鳴った」なんて言わなければよかった。そうしたら、お友達も、「ボタン押させて」なんて、言わなかったんだ。」
と、自分を責めていました。


ごめんね。

お友達だって、きっと携帯電話の感覚で、軽い気持ちで言ったんだよね。

でも、chiroは困ってしまったね。

お母さんがもっと早く、ポンプをロックしておけばよかったよ。

ポンプにはロック機能が付いています。

ロックをしておけば、いくらボタンを触っても、ポンプは作動しません。

実は、年少の一時期、ロックをしていたことがありました。

でも、ロックの開始と解除には少々ですが、時間がかかります。

chiroが、ポンプ操作に時間をかけることを嫌ったので、いつの間にか、ロックをしなくなりました。


次からは、ロックをしようね、と説明すると、chiroはよく理解してくれました。

その日から、登園する日は、ロック機能を使っています。




成長するに従って、いろいろなことがあるものです。

少しずつ少しずつ、みんなお兄さん、お姉さんになって。

困ったら、どうすればいいか、また一緒に考えよう。

道草しながらでも、歩いているうちに、きっと何かいい方法が見つかるよ。電球

そして、またいつか、「大丈夫」って思えたら、

このロックを外してもいいよね。キラキラ





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2009年09月09日

梨もぎ遠足

去る9月4日、幼稚園の遠足が行われました。

場所は、去年と同じ茨城県石岡です。

違うのは、昨年は芋掘りだったけど、今年は「梨もぎ」ですびっくり

基本的に、保護者同伴ではないのですが、昨年は、血糖測定及びインスリン注入のために、母はこっそり付いて行きました。

そして、今年の母の行動は…。

母としては、やはり同行すべきだろうなあと、思っていました。

でも、園の先生から
「今年はどうされますか?」とお電話が来ました。

…つまり、母がよければ、「付き添い無しもあり」、と考えて下さっていたようです音符ハート

ありがたき先生のお言葉悲しい

…ちょっと迷ったのですが、今回は、新学期始まって間もないこともあり、chiroも母も、まだペースがつかめていないかな、と思いました。

そういうわけで、今年は母も、昨年同様、子供たちのあとをマイカーで追っかけました。自動車ダッシュ


一年ぶりの、高速道路ドライブ譜面、ちょっと、ドキドキ~ドキドキ小

でも、一回来ているから、「あ~、なつかしい~。」
との思いでいっぱいです。


c1773cf1.jpg
梨園へ行く途中の風景。

田んぼには、黄金色の稲穂がいっぱい!

9時40分出発で、途中コンビニで休憩を入れて、11時頃には現地に着きました。


現地に着くと、梨園の木々には、大きな梨がごろごろ生っていました。

その木々の下で、子供たちは楽しそうに梨を取っています。

へえ~、去年は11月だったから、梨は全然なかったけど、こんなに沢山生るんだなあ。

母が、バーベキュー場の隅でこっそり待っていると、ちょっとハプニングが。

…地面が揺れています。じ、地震です汗

でも、皆立って歩いているから全く気付いていないみたい。

え、ここで地震が来ると、梨は全部落ちるのかな?

なんて考えていると、次第におさまりました。よかった音符ダッシュ

後でお姉ちゃんに聞いた話では、「震度3」だったようです。

…しばらく待っていると、J先生がchiroを連れて来てくれました。

血糖259。

ちょっと今回は高かったね。梨を食べたせいもあるかな?

そこで0.2単位注入。

…そして昼食後、再び弁当の残りを確認して、再度1.9単位注入。

これでこの日の母の任務は終了。



89fc9e62.jpg
子供たちを撮影したいのはやまやまですが…。

やっぱ、隠し撮りはいけないよね、と思うわけで、そばにあった栗の木を撮影汗




昨年は、11月だったせいか、栗のイガは全部下に落っこちていたけど、今年は枝もたわわに、沢山生っていました!





そして昨年は、この後、園児たちが乗る観光バスの後を追っかけて帰って来たのですが、今年はこのまま先に帰ります。ちょっと進歩。うれしい~ドキドキ小

15時、他のお母さんたちと幼稚園に迎えに行くと、chiroは元気に待っていました。

よかった、今年も無事に遠足へ行けました。

先生、本当にいつもありがとう。

「小学校入学へ向けて、来年は付き添いも無しで行けるといいですね。」
と言って下さいました。

そうできると、本当嬉しいですびっくり



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